2011年3月20日日曜日

情報源(No.122)

まず業務連絡。
図工計画事務所は、計画停電では
第1グループになります。

停電中は、電話・ファックス等が
つながりませんので、ご注意を。
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さて、本題。

大きな地震から一週間がすぎた。

被災地救援に動き始めた人、
あわてて物資集めに動く人、
被爆を心配して西へ逃げる人、

悲観的な人、楽観的な人。

いったい何を情報源として行動
しているのだろうか?


計画停電中の夜、月に照らされ
た、ほのかに明るく静かな道を
歩きながら、「なんだか、これ
でイイじゃないか」と思った。

いや、けっして震災が良いわけ
ではない。
でも、夜は静かに電気が消えて、
月明かりや星空をしっかり感じ
るのは悪くはない。夜は暗いの
が自然であり、電気は本当に必
要な所で使えば良い。


昔、はじめて3000m超の山に一
人でテントを担いで登った時に、
夜が(真夏なのに)あまりに寒
くて恐怖を感じた。まあ、今か
ら思えば当たり前で、その時は
装備と知識があまりにも貧弱だ
ったからなのだが。

やっぱり人間は、自然の中では
あまりにも非力で、その恐怖心
を薄めるために、身の周りを人
工物で固めていくのだと、その
時に気がついた。

自分の力で担げる分だけを持ち、
適時判断をして身を守りながら、
周囲の環境にダメージを与えな
いようにしながら歩を進める。
そんな登山のシンプルさは良い。

天気や地図の情報をみて判断し
ながら、登るのも止まるのも、
時には撤退するのも自己責任で
ある。だから、知識と経験を積
み重ねて、できるだけ正しい判
断を行う必要がある。

震災や原発事故は登山とは違う
が、非常事態にすべき行動の基
準は似ている部分も多くある。

まず、落ち着くこと。
確かな情報源を得ること。

そして、悲観という「気分」に
左右されることなく、楽観とい
う「意志」を持ちながら行動す
ることも。


ほとんど、自分に言い聞かせて
いるんだけどね。

2011年3月14日月曜日

地震の影響(No.121)

11日の地震では、鎌倉も大きくユラユラと
揺れて、夜9時頃まで停電になった。
その後14日から計画停電が実施されるため
仕事にも影響が出そうです。
そのためのお知らせいくつか。

*仕事場のある鎌倉は、輪番停電の第1と
第5の二つのグループ入っています。

*計画停電中は、電話とファックスが
つながりません。

*停電時間は一週間単位で見直される
予定のようです。
まず14日からは、6:20~10:00および
15:20~20:30となっています。

*また、メールの対応も遅くなることが
予想されます。

以上、よろしくお願いします。


震災にあわれた方々の、無事と回復を
祈っています。