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2012年4月13日金曜日

中学美術(No.151)

長男が中学生になった。
ので、仕事柄、中学校の美術を応援
するのである。


上のサイトは「中学校美術」という
ページ http://jhsart.net/で、勢力的
に情報を発信されている北海道の中
学校美術教諭:山崎さんと、大学の
後輩で、滋賀県の中学校美術教諭:
梶岡さんたちが始めたもの。現場の
先生方のがんばりがひしひしと伝わ
ってきて素晴らしい。注目しつつ、
現場の先生方の迷惑にならないよう
に注意しつつ、自分も商業美術の人
間としてお役に立つことができれば、
とイノセントに思うのだった。

自分自身も、大学では中学校美術教
育を専攻していたので、事情もある
程度分かる。
もちろん東京都図工研究会(とずけ
ん)の方々などに教えていただきつ
つ、小学校の図工との関わりも続け
ながら、子どもの美術の事を考えて
いきたい。

あっ、絵本やイラスト、立体制作も
プロとしてしっかりやりながら、ね。

それにしても「ながら」が多いのは、
どうも興味が多方面にわたるからか
もしれない。しかし、コレも自由業
の特権で、自分の型を無理に決めず
に進んで行くため。なるべく自然な
態度で物事にあたりたい。

なんだか、4月だから、所信表明み
たいになったな〜。
いずれにしても、好奇心とユーモア
を忘れないようにしたいねぇ。

2012年3月14日水曜日

小学校で図工ーその6(No.150)

小学校での図工ゲスト授業、5日目。
(ぜひ、その1から見てください)

小学3年生76名の「うれしい顔」も
すこしづつ完成に近づいていく。

前の2回、天候が悪くて使えなかった
外デッキでも、今回は制作可能。
のんびり感がイイ感じ。でも、ちょっ
と最後のがんばりを出してみよう、と
アドバイス。あ〜、こうやってズ〜と
描いてたいな〜、の声もあり。確かに
自分もそう思った記憶がある、という
か、今でも思っていたりして(笑)。

楽しむことも大事だけど、「よし出来
た!」の達成感も必要かな、と。

手パレット作戦も登場。図工室がない
環境で、どうやって思い切った塗りが
できるか?と、いつもの机を使わずに
床で画板(ものすごい久しぶりに発掘
)を使った効果が出て来た(かな?)。

で、楽しい試みは伝染する。勢い余っ
ってこんな事に。どんどんやっていた
だきたい。

メガネの中の自分の目を、すごく見つ
めて丁寧に描いている。進行は遅れ気
味になったが、最初の取り組みがここ
にきて生きてきた、と感じる。やっぱ
り子どもの美術は、じっくりと蒸らす
ように、が大事だなぁ。

あともう少し。すごい集中力で描いて
いる。特に図工が大好き(と言ってい
た)な子は、完成させるという意地も
あるよう。この子は、「もっとこんな
授業があるといいな」という感想をく
れた。泣けるな〜。

そして今回も、あっという間に90分。
ありがとう、良い時間だったよ。


実は今回、指導案を作る時に「十分
時間はあるな」と考えていた。なの
で、いろいろと余計な(?)実験的
な試みや導入も織り込んだのだが、
それがやや消化不良になって、完成
が遅くなってしまったように感じた。

ま、仕掛けをしたら、後は素直に、
そしてシンプルに、落ち着いてじっく
り見るのが良いのだろう。そして子ど
もたちからジワっとわき出してきたも
のを、丁寧にすくいあげるのが肝要だ
とも実感した。

と、同時に、指導をまかされると、当
然ながら進行具合が気になるのも事実。
時間に余裕がない先生方が、つい**
式(酒井式とかキミ子方式など)とい
った形式的な方法に頼ってしまうのも
わかる気がした。本にもまとめやすい
から、その手の指導法がたくさん書店
にも並んでいるしね。

ただ、美術は試行錯誤が面白いし、そ
れを試みる意識も大事な要素のひとつ。
たとえ上手くいかなくて、自分で考え
て試していく事が、子どもも、指導す
る側も大切にすることだと思う。

図工や美術教育は、手前の完成を目標
にするのではなく、もっと遠くの先を
見ての取り組みとして考えると、けし
て何とか式の方法にはならないはず。
そしてそれは単純におとな側の安心の
ための方法なんだという事もわかる。

言うは簡単だが、実行するにはガマン
とパワーと工夫と時間が必要。

だからこそ、仕事という形で、ガマン
とパワーと工夫と時間を駆使して作品
そのものに向き合っているプロの美術
家も、何か力になれるとも感じた。

教育現場に、こういった形でチラリと
参加させていただき、とても勉強にな
った自分としての、それが率直な感想
だった。

こんな感じの授業で良ければ、呼ばれ
たら、どこでも行きます!の気持ち。
でもやっぱりヘンテコな工夫を重ねる
と思うので、歓迎はされないのかも。

あ〜、今回は真面目だった。

小学校で図工ーその5(No.149)

小学校での図工ゲスト授業の4日目。

残りの2回は、余計なことをせずに
制作時間をできるだけ確保の作戦。
もう、子どもたちは十分に勢いが
ついているので、どんどん進む。
いつもの黒板落書きも、シンプルに「
励まし・応援」モードに。

もちろん進行には個人差がある。この
あたりから、子どもたちそれぞれを、
出来るだけじっくりゆっくり、声をか
けながら見ていく。こちらがゆったり
構えていくと、不思議と子どもたちも
落ち着いて作品に向かい合っていく。

みんな、本当に楽しそうなイイ笑顔で
描いている。お見せ出来ないのが残念
なくらい。

子どもたちも、こちらも、やっとペー
スが安定してきた。こうやって見てみ
ると、いかに日頃からの取り組みが大
切かがわかるなぁ。ペース取りは、縦
走登山やマラソンなんかにも共通する
ような気がする。

いつもは単発のワークショップが多い
から、どうしても「勝負!」的な勢い
で雰囲気を創っていくことも多い。で
も実はこういった、落ち着いて創作に
向かい合う事が、子どもたちにとって
(もちろんおとなにとっても)大切な
んだな、と実感。

さて、次回は最終回。ちゃんと子ども
たちの中にあるものを引き出すきっか
けくらいはできるかも、と感じつつの
90分間。

まだあと一回、つづく。

小学校で図工ーその4(No.148)

小学校での図工ゲスト授業の3日目。

いつも通り、黒板にタイトルを描いて
導入開始。

今回は、絵の具で描くデモンストレー
ションをやってみた。実はデモするか
どうかを大変迷った末での実行。目の
前で描いてみせる事は、おとなには有
効だけど、子どもに対しては「こんな
風に描きなさい」という押しつけ見本
になりかねない。ただ、中間地点での
刺激と、プロの絵描きとして出来る事
は何か?を考えて行ってみることにし
た。混色を見せながら、様々な塗り方
を試しながらの10分間。絵の具は、赤
・青・黄の三色と白黒。

結果的には、「絵の具で遊ぶ!」とい
う事を強調したので、効果はあったか
な、と思う。見学されていた先生方に
は大変受けたので、参観がある時など
は有効かも。もちろん、目の前の子ど
もの感覚を優先すべきだけど。

さて、後は制作の続き。
ちょっと進みが遅いなぁ、とのこちら
の心配をよそに、楽しそうに福笑い。
もちろんそれで良い。

みんな、悩みながら、楽しみながら、
自分の顔を「作って」いく。これだ
けでも面白い。でも、絵の具で塗っ
て完成してもらわなければ、外部か
らやって来た者の責任?が、と勝手
な思い。

まあ、真剣に楽しんでるから、それで
イイかな(笑)。

このあたりで、最後に予定している
「見せるための工夫」をするのは時間
的にも内容的にも無理だな、とあきら
めつつ、今回もあっという間の90分。

まだまだ、つづく。

小学校で図工ーその3(No.147)

小学校での図工ゲスト授業の2日目。

いつもこんな感じで、始まる前の時間
に黒板や白板にタイトルや内容を描く。

淡々と、目の前で描いていくのがミソ
で、見やすさよりも落書き感を出すよ
うにしている。同時に、興味を持って
話かけてきた人と会話するのも効果が
ある(ように思う。)

始まったら、一応カワウソのヒゲ(笑)
をつけて、導入。学校の中は先生だら
けだから、「カワウソ先生〜」と呼ん
もらうのは差別化できて良かった。親
しみも湧くしね。まあ、あんまりやっ
てるとクドいので、定着した時点でヒ
ゲはとったけど。

まずは、次のステップへ進む準備のた
めに、自作の巨大福笑いで遊ぶ。床に
敷いて、わざとヘンテコに配置しなが
ら顔のバランスへの興味を引き出して
いく。

なぜ、福笑いを面白がることができる
のか?それは、人間の顔は最も興味を
引く部分であり、だからこそちょっと
した配置のズレにも、人は反応してし
まうから。なんて事はもちろん言わな
いで、動かす楽しみ優先。

自分でもやりたくなった時点で、画板
を好きなところに置いて、制作開始!

この時点では、まだ顔のそれぞれを描
いた紙(パーツカード)が完成してい
ない子が多く、基本的には前回の続き
で描いていく。場所自由、だったので
自然と気の合った同士で集まり、楽し
みながら、遊びながら。

でも、行程が段階的になって、盛りだ
くさんになってしまったのは反省。
思ったより進みが遅くなってしまった。

やっぱり、出来るだけシンプルな方が
良いのかな、とも感じつつ、またもや
あっという間の90分。

また、つづく。

小学校で図工ーその2(No.146)

さて、小学校での3年生図工ゲスト授
業の1日目。お題は『うれしい顔って、
どんな顔?』として「バランスを意識
して描く表情のある自画像」を目指し
てみることにした。

ところで、この学校は生徒の姿の公開
が完全NGなので、姿と持ち物は全て
黒塗りね。

まずは導入。コレ、とても大切。なの
で、いつも色々と策を練る。
今回は、前からやりたかったカワウソ
先生を演じてみた。本も出しているし
ね。といっても、顔に黒テープでヒゲ
とハナを張り付けただけなのだが、子
どもたちにはちゃんと受けた。が、見
学に来ていた教頭先生の目は丸くなっ
ていた(と思う)。

これは、スペシャル感(笑)の演出と、
子どもたちとの距離を一気に縮めるた
めの策。それに、今回のテーマである
「顔」を意識させるのにつながってい
く導入の仕掛けでもある。

そして、街で見つけた数々の顔のよう
な物をモニターに映していく。
最近よく使う、iPadをモニターに
ミラーリングさせて手持ちのiPod
で操る方法。すぐセットして使え
るので子どもたちも飽きない。

で、映したのは定番のこんなヤツ。

ちょっと探せば、顔(みたいなの)は
結構見つかる。計25枚ほど次々に見せ
た。で、「なぜ顔に見えるのか」とか、
「なぜそれぞれで性格や気分が違うよ
うに見えるのか」といった事を、子ど
もたちと対話しながら楽しむ。やっぱ
り映像は食いつきがイイ。

などなど、興味を引きながら、創作気
分を高めたところで、いよいよ制作!
それぞれ好きな場所で、自分の目をよ
〜く鏡で見てハガキ大くらいの紙に描
いていく。ここはとにかく「見る」こ
とが大事。ちょっと声をかけるだけで、
自分の目の中の形をどんどん発見して
いくのが、さすが3年生。
さらによ〜く見ながら、眉毛・鼻・口
・耳と、パーツごとに分けて描いてい
くのだった。

と、このあたりで1日目が終了。あっ
と間の90分。

つづく。

2012年3月13日火曜日

小学校で図工ーその1(No.145)

小学校で3年生の図工授業を担当した。

神奈川県の某公立校で5日間、各2時
間(90分)なので計450分!しかも児
童は76人!

お題は、学年の集大成としての自画像
で、図工室なしの条件だった。

いわゆるゲストティーチャーなのだが、
せっかくの機会なので、しっかり指導
案を作って、色々と実験的な試みをさ
せていただいた。


ちょうど直前に、とずけん(東京都図
画工作研究会)の前会長さんと話す機
会があり、「まあ、計画した通りには
いかないですよ。子どもは意外な行動
するしね。そこが面白いんだけど。」
とのアドバイスをいただき、ふむふむ
全くその通り、と納得。

結果、ほんとに勉強になった。という
よりも、子どもたちに教えられた気分。


単発のゲストティーチャーや、大人や
子どもためのワークショップは、プロ
の仕事として結構やってはいるつもり。
だけど、学校の授業として、これだけ
まとめて担当させていただくと、また
違った面白さが生まれてきて有意義な
時間だった。

そして今日、子どもたちからのお礼の
カードがどっさり届いて感激。
もちろん、先生方の配慮もありがたか
ったが、何よりも子どもたちが書いて
くれた「絵を描くのがこんなに楽しい
なんてビックリしました。絵を描くの
が好きになりました。」の言葉が素晴
らしいご褒美なった。


ありがとう、子どもたち。いつもの
76倍疲れたけど、76倍嬉しかったよ。

でも、仕事もしないと貧乏一直線なん
だな〜。だから学校に授業しに行くの
は時々にしよう(苦笑)。


つづく。

2012年2月3日金曜日

2012年の夏バージョン(No.144)

今期のサマーランド・マップ仕事も
無事終了した。ふ〜っ。
さて、今期はどこが変わったでしょ〜
か?昨年度のマップを、一番最後に
アップしておくので、ものすご〜く暇
な人はどうぞチャレンジを。

東京サマーランド自体も、毎年少しづ
つ改装増築新設削除を繰り返していて、
その複雑怪奇さは一見の価値がある。

それに合わせて、イラストマップも毎
年毎回、あくなき修正を繰り返してい
る。それが出来るのも、最初に作る時
に、伊能忠敬ばりの実地調査を繰り返
した結果。ホントに病気になった位。

イラストマップって、某巨大ネズミの
王国マップを見ても分かるように、単
純に正確であれば良い訳ではなく、強
調すべき所を強めながらも、興味を持
たせ、楽しさを示し、且つ目的地に導
く仕掛けが必要になる。もちろん当然、
絵としての魅力も大切。

この辺りは、絵を描く力と、空間デザ
インを仕事にしていた時の空間把握力
が生きていると思う。図面も読めるし
ね。まったくどんな体験も、無駄には
ならない。

でも、何よりも大切なのは、そこで楽
しむ人の気持ちになって描き、ストー
リーを込めることだと思っている。

プロは絵でお金をいただくので、最初
の段階で完成型が確実に見えていて、
そこに向かって技術を駆使していく。
ただ、作り上げていく段階で、楽しさ
や感情を込めることが出来ないと、仏
作って魂入れず状態になってスカスカ
な作品になる。

技術は、あくまで目的を達成する手段。

大事なのは、目的を見つめて楽しんで、
自分のものにする事。これは、子ども
の絵だろうと、プロの絵だろうと一緒。

そう肝に銘じながら、今年もがんばっ
たのだった。でも、ある程度クールに
ならないと、仕事として成立しないん
だけどね〜。


では、昨年度のマップをどうぞ。え?
同じに見えるって・・・。




2011年12月14日水曜日

立体イラスト作業中(No.140)

平面も好きだが、立体も好き。
なので、立体イラストも積極的に作っている。

これは色を塗る前の段階。素材はバルサ材で、
なるべく工作感を出すようにしている。
事実、ウチの子どもが見ると、自分で作りたく
なるそう。自分でも作れそう、と思うのかな?

で、着色開始。
絵の具は愛用のサクラマット水彩。特別な画材
ではなく、見る人たちが実際に使っているもの
で描くようにしている。
なんだか距離が近くなるような気がするから。

ハイ、ほぼ完成。
黒目がないのは、これを写真に撮りCG処理を
して完成させるから。
ちなみにコレは、高校への数学という学習雑誌
の2月号表紙用。

最近は美術教育関連の仕事が多くなったが、作
品を仕事としてしっかり作ることは基礎体力と
同じで、すくなくとも自分にとっては大切な事。

日々勉強だな〜。

2011年9月26日月曜日

導入前後15分が勝負!?(No.136)

連休は、某スクールで絵本づくり実習の講師仕事。
いつもこんな感じで、黒板やらホワイトボードやらに
タイトルやテーマや目標などをイラスト的に描く。
始まる少し前に、参加者の目の前で黙々と、かつ大胆
に描いていくのがミソ。

ほとんど場合は、その日初めて会う方々にレクチャー
していくので、いかに早くペースに巻き込むかが結構
重要になってくる。導入にかける意気込みはスタート
前の短距離選手のごとし。

で、向かう方向をしっかり共有できて、うまく走り出
したならば机の上はこんな状態に。

今回は、下は13歳の中学生から上は40代までで、
2日間しっかり制作を楽しんで?いただいた。
普段は中学生から60代以上の方も混在しての制作
なので、上手く導けるととても面白い時間になる。

一期一会のワークショップは、楽しくってために
なる!であってほしい。なので、講師としてはマ
ラソン選手のごとく力(と知恵)を振り絞るので
あった。


2011年9月19日月曜日

大人の工作[お手伝い編](No.135)

ティッシュの空き箱とトイレットペーパーの
芯を使っての、くるくる絵巻物!

と、コレは、工作ワークショップにお手伝い参加
して、速攻・即興で作ったもの。
お手伝いだから、とっても気楽。だから、ガシガ
シと楽しみながら勢いで作って発表してみた。

箱の中には、絵巻物が仕込んであって、クルクル
回しながら実演する。
ただ、大人が作るとどうしても真面目になって、
「こんな事しちゃいけないんじゃないかな?」と
つい固い作品になりがち。

なので、ちょっと固い雰囲気を打破するためにも、
少々企画外の面白作品を作って実演してみた。

この、サンプル提示はいつもとっても悩む問題で、
実際に完成作を作って見せると分かりやい反面、
目標を固定してしまいがちになってしまう。

ただ、今回は講師の立場ではなく、ゲスト参加な
ので、うまい具合に「あっ、こんなのもアリなの
ね!」的な、肩の力を抜かせる効果はあったかも。

会議の成否が、ファシリテーターの力量で決まる
様に、ワークショップも講師側の導き方次第で満
足度は大きく違ってくる。

おとなも、もっと楽しむための気楽な工作の時間
を持ってみて、柔らか心を膨らませても良いと思う。
そのためにも、企てる側ももっと勉強せねばね。

あっ、やっぱりちょっと固くなるな〜。



2011年8月28日日曜日

iPadを使ったワークショップ(No.132)

iPad用プレゼンソフトのKeynoteは、
iPod touchまたはiPhoneに入れたアプリ、
Keynote Remoteで離れた場所からコントロール
できる。

と、関心のない方にはまったく関係ない話だけど、
個人的にはとっても便利。
iPad2は、テレビモニターやプロジェクターに
つなぐとミラーリングできるから、この2つを
持っていけば、どこでもプレゼンOK。

早速利用して、ワークショップをしてきたのだった。


題して「自分の顔を作ってみよう」。

映像で遊んだり、音楽を色々流したり、とにかく
楽しく興味深い時間にするための様々な工夫は、
半分は自分のためだったりする。

新しい試みは大好きなんだもんね。

トライandエラーな毎日。


2011年7月22日金曜日

たぶん発売中!(No.130)

「楽しみながら才能を伸ばす!
小学生の絵画 とっておきレッスン」
だぶん、新発売!


発行はメイツ出版、値段は1500円(税別)。
書店で見つけるのは難しい、はずなので、
アマゾンなどのネットで、ぜひぜひ是非、
購入を!

タイトルは、まあ、出版元がこれだけは
譲れない(?)という強い要望を泣く泣く
のんで、ちょっと何だかなぁ、になっては
いるが、内容はなかなかがんばったつもり。

基本は小学生が読む本だが、絵を描くため
の、と〜てもやさしい入門書でもあるので、
大人にも気楽に見ていただきたい。

内容は、こんな感じのマンガがあったり・・


こんな感じの、画材や技法や色や構図やらの
ヒントが55コあったり。


という訳で、ぜひ一家に一冊!特に絵を描く
のが好きな小学生には、ぜひぜひ!
さらに、小学生に絵を指導される方々にも是非!

そして、感想もぜ〜ひ!

と、「ぜひ」ばっかりなのだった。
よろしくお願いいたしますぜひっ!

2011年4月27日水曜日

任務(たぶん)完了!(No.125)

日曜日の、H政大学での講義&ワークショップ・
『エッとえぇの絵』は無事に終了。


上の画像は、話の核心部!なんだけど、実際に
聞いた人にしかわからない、はず。

今回は、講義(話)1時間に2時間の実技制作
を行う形だった。普段は、話と実技を織り交ぜ
ながらのワークショップなのだが、ちょっと思
うところあって形を変えてみた。

いつものやり方を熟練させて行く方が、完成度
も上がるし、受け手も安心感がある。
それも大切なのだが、今回は時期的な事もあり、
講義で新しい試みをしたかったのだ。

なので、完成度は正直低く、少々聞きにくかっ
たと思う。でも、皆さんちゃんと聞いていただ
き、ありがたかった。参加者の方々に感謝。


さて、何が新しい試みだったかというと、直接
対面して話すことでしか伝えられない内容と方
法である。

具体的には、話しながら画像を適時スクリーン
に映していくプレゼン方式と同じなのだが、映
すものが違う。

通常は、内容を確認させるための事実、つまり
話の内容と同じものを表示し、話と画像で説明
し合うことで理解を深めていく。

今回は、絵本やイラストなどで使う手法で、話
と画像の内容が重複しないように、わざと説明
し合わないようにして、内容が聞き手の中で膨
らむように目論んだ。

でもね、完全な練習不足だったんですよ。
なにせ、不完全ながらも内容と素材が完成した
のは、当日の朝am5:00・・・。

またやってしまいました・・・本番当日寝不足。

新作は練らすのに、準備も時間もかかる。とい
う事は十分に分かっていたので、2週間ほど前
から他のほとんどの仕事を放っぽっておいて猛
ダッシュ!したのですが・・・。
(仕事遅れ・スミマセン!!)

後で少し参加者の方と話した時、何人かの人は、
その試みに面白さを、多少は感じ取っていただ
いていたのが救い。光は少し見えた。


今回の様に、講義やワークショップに限らず、
イラストや絵本などの作品も、基本は気楽に楽
しんで聞け、スっと自然に意図する大切な事が
しみ込んでいくような表現を目指しているので、
もっともっと研究や練習が必要と感じた。

もちろん、現場体験が一番大切で、考えるより
も行動がもっとも内容を飛躍させてくれる。

いや、考えて行動してまた考える、の繰り返し
かな。

変人と言われようとも、やらねばね。




2011年2月2日水曜日

今年もサマ〜(No.119)

今年も、無事に東京サマーランドの
イラストマップ修正が終了したのだった。

この、常夏の屋内大プールと日本一長い
流れるプールと、その他諸々のお楽しみ
がギッシリ詰まった知る人ぞ知る謎の(?)
巨大夏系遊園施設・東京サマーランドの
全体イラストマップを担当させていただい
て、今年で6年目になる。
(マップは2007年から公開)

最初に制作した時は、現地調査から始まり
下描き〜データ作成と、もう体温調節が
出来ないくらいハードな日々を過ごした。
ホントによく倒れなかったよ。

なにせこのマップ、パンフレットから
屋内及び屋外看板(6M以上ある)、さらに
WEBページにまで使用する完成度が必要
だったので、そこのところを考慮して制作
してあるのが他と違う。
(東京サマーランドのHPで見てね!)

そして、ここの面白いところは、改修に改修
を重ねた結果の構造の複雑さ。
当然、様々な改修が今も行われ、その結果
毎年マップの修正が発生するのである。

実際、行ってみると、不思議にユル〜イ感じ
で結構楽しい。お風呂みたいのもいっぱい
あるので大人はダラケられるし、子どもは
身体を使って楽しめる。

行ったことがない方は、ぜひ一度、マップを
見がてらプールにつかってみていただきたい。

その際、こっそりとマップの中に仕掛けた
小さなイタズラがあるので探してね。
内容はココが「公式」なのでヒミツ・・・。

2011年1月26日水曜日

36通り(No.118)

M保育園でのワークショップは、
無事終了したのだった。

保育室の一部屋に、おとな36名ギュウ詰め。
こどもたちのイスをミニ机に変身させて、
36通りの楽しい絵本ができた(はず)。

色々と反省点は多々あるが、まずは楽しい
時間にできたのではないか、と思う。
いつも通りの「楽しくってタメになる」が
実現できていれば、まずまず成功とする。

ただ、前日は準備のために睡眠30分になっ
ってしまい、やや言葉にまとまりが欠けた
のが最大の反省点。
ギリギリまで、とにかく良いパフォーマン
スを、と企画・シュミレーションを繰り返
した結果なのだが、本来ならば体調を整え
るのを優先すべきなので、これはいつもな
がらの課題ではある。

あと、必ず心がけている「参加者全員に声
をかけて公平に接する」が、時間の関係で
難しかったことも反省。
等距離感覚を大切にしているのだが、まあ
これは条件上仕方なし、かな。

ところで、なぜ今回のみ、こんなに力んで
いる(いる?)かというと、実はこのM保
育園はウチの子どもたちがお世話になった
ところだから。
恥ずかしながら父母会長もやったところで
もあるので、あんまり変なこともできない
し、いや〜ホントにやりにくかった。

なので、とにかく終わってホっとした、が
本音。もうフラフラ。でも、良い勉強にな
りましたよ。

参加された全ての方々に深〜く感謝して、
本当にありがとうございました!

2010年11月21日日曜日

たぶん発売中、かな?(No.113)

こんな仕事もしてみました。↓

ご存知、Sじろうと絡む指人形2体を
デザインしたのだった。

Bネッセから発売の「2さいからの
えいごBOX」に入っている、手遊び
指人形のネズミくん&ブタくん。
ちなみに、このセットのDVD収録・
Hickory,Dickory,Dock(ちくたくちく
たく)アニメーションの絵も担当。

我ながら多才だな〜(ほぼ自己満足)

ベNッセのKチャレンジでは、時々
絵を描いている。
で、以前に担当していただいた方か
ら絵柄を気に入ってもらっての仕事。
こういうのはホントに嬉しい。

指人形も、思ったよりイイ感じに仕
上がっていて、ちょっとスっトボけ
た面白さが伝わってくるぞ。
もし手に入る環境にある人がいたら、
ぜひ購入して、コレで遊んでね。

面白い仕事は、当たり前のように楽
しいのだった。ふむふむ。

2010年11月10日水曜日

おおきなユーモア魂(No.112)

先週末は、連日絵本関連の集まりに行った。



まず、巣鴨のD心社で、紙芝居作品を見る会。
9作品を観て、意見交換などなど。と〜ても
勉強になったし、紙芝居の可能性もチラリと
見えた。
なんといっても、観客・紙芝居・演者の間に
流れる空気感が、絵本のそれとはまた違った
感じで面白い。良い経験になった。

つづいて、品川のキャNON社で、I森光彦さん
の写真展オープニングパーティ。
I森さんは里山の写真で知られていて、絵本も
出されている。
そのつながりで行ったが、ちょっと場違いか
な?と思いながらも、様々な方と知り合いに
なれて嬉しかったな〜。

そして、新宿で、F音館の「かがくのとも創刊
500号記念講演会」へ。
司会のMさんが仕切る鼎談が見事だった。この
Mさんは、なんといってユーモアが素晴らしい。
「ボクは友人とは仕事はしません」と言って、
絵本の仕事は一緒にさせてもらえなかったけど、
しっかり絵本世界へ導いてくれた恩人。

大人にとって、最も大切な事のひとつがユーモ
アを持つことだと勝手に思っているので、この
M元編集長が、ふんわりとさりげなくまとって
いるユーモアは、もう羨ましいくらい大きい。
ちょっとでも見習わねば、ね。