芯を使っての、くるくる絵巻物!
と、コレは、工作ワークショップにお手伝い参加
して、速攻・即興で作ったもの。
お手伝いだから、とっても気楽。だから、ガシガ
シと楽しみながら勢いで作って発表してみた。
箱の中には、絵巻物が仕込んであって、クルクル
回しながら実演する。
ただ、大人が作るとどうしても真面目になって、
「こんな事しちゃいけないんじゃないかな?」と
つい固い作品になりがち。
なので、ちょっと固い雰囲気を打破するためにも、
少々企画外の面白作品を作って実演してみた。
この、サンプル提示はいつもとっても悩む問題で、
実際に完成作を作って見せると分かりやい反面、
目標を固定してしまいがちになってしまう。
ただ、今回は講師の立場ではなく、ゲスト参加な
ので、うまい具合に「あっ、こんなのもアリなの
ね!」的な、肩の力を抜かせる効果はあったかも。
会議の成否が、ファシリテーターの力量で決まる
様に、ワークショップも講師側の導き方次第で満
足度は大きく違ってくる。
おとなも、もっと楽しむための気楽な工作の時間
を持ってみて、柔らか心を膨らませても良いと思う。
そのためにも、企てる側ももっと勉強せねばね。
あっ、やっぱりちょっと固くなるな〜。
参考作品で目標を固定化しがちという考え方を持っている事が実に素晴らしいですね。そういう意識があって参考作品を見せるのと、そうでないのとではまるで意味が違いますものね。
返信削除ロードマップがないと、不安なんですよね。だから、つい道標にしたがって作ってしまうのはしかたないな、と。自分で発見した!と感じられるような、絶妙な道しるべを的確な時に示すのが、より良い案内人の役目と思ってます。あくまで理想ですが。
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