2012年12月13日木曜日

えィッ!ほんワークショップ(No.160)

1月〜2月の絵本のワークショップ
のおしらせ。

四ッ谷三丁目にあるCCAA(市民
の芸術活動推進委員会)で、図工
専科教諭と図工に関心のある一般
の方を対象にした「図工寺子屋」
という教室があるのだが、その
特別企画としてやらせていただく。

基本は、図工専科教諭の方々の
お勉強の一環(だと思う)だが、
一般参加もOK。ぜひぜひ!

(クリックで拡大)

CCAA図工寺子屋企画

エィッ!ほん ワークショップ
「(プロから学ぶ)ちょっと本気
の絵本づくり3本勝負」

・・・・・・・・
絵本は楽しいです。
子どもと読むのも よろこびですが
自分でつくると もっとうれしい。
さぁ、『えィッ!』と思いきって
『ほん』を作る、絵本づくりの話と
体験の3本勝負!
とにかく楽しむ気持があれば大丈夫、
なんとかなりますよ。
・・・・・・・・

予定内容

1本目)
「 絵本づくりーはじめてのステップ」
 2013年1月11日(金) 18:30〜20:00
:基本的な絵本づくりのルールを学び
 練習作品を一冊作ります。
まずは、絵本の型を知る時間です。

2本目)
「ものがたり絵本ーみんなでチャレンジ」
2013年1月18日(金) 18:30〜20:00
:参加者全員で物語を紡ぎ、
共同制作の絵本を作ります。
絵本の、物語と絵について考える時間です。

3本目)
「わたし絵本ー起承転結で伝える」
2012年2月1日(金) 18:30〜20:00
:絵本の自由度と可能性を知り、
自分自身を物語る絵本を作ります。
絵本という形で伝える技法を実践する時間です。

*3本続けて、が理想でオススメですが、
 1本づつでも参加できます。
ーーー
場所:CCAA図工室
http://www009.upp.so-net.ne.jp/ccaa/


講師:ミノオカ・リョウスケ
       


2012年11月8日木曜日

かわうそアートラボ報告(No.159)

ホントに大丈夫なのか?と心配され
つつも、自宅でのオープンアトリエ
「かわうそアートラボ」は無事に
終了したのだった。

なんとかかんとかアトリエの片付け
も前日夜中には完了。実はコレが一
番大変だった。


で、まずは一日目のワークショップ。
一本目は「8Bエンピツで遊ぼう!」
参加者は、定員を超える親子4組8名。
そして子どもは全員5歳の幼児さん!

結果は、見事なほどの惨敗ぶり(涙)。
これが自宅アトリエでの恐ろしさか、
幼児さんたちはすっかりお宅訪問の
気分で途中脱走者が続出。

恐るべし5歳児!初日の準備不足の
隙をついた見事な攻撃(?)だった。
でも続いてのフリータイムでは、楽
しくお絵描きしてくれたから、引き
分けってことにしておこう。


そのフリータイムでは、一般観光客
のカップルが、アトリエに。
遊びに来てくれた小学生たちの視
線にも負けず、鎌倉観光の思い出
を絵で表現。「と〜ても楽しかっ
た」と喜んでくれたのだった。

その小学生たちも、負けじとお絵
描き。なかなか良い雰囲気だ〜。
そんな具合で、次のワークショップ
の直前まで、いろんな人がいろんな
絵を自由に描き放題〜。


さて、一日目のワークショップ二本
目は「砂ねんどで絵をつくろう!」。
この回も定員を超える8名。親子2組、
小学生3名、おとな1名でぎゅうずめ。
でも、なかなか良い雰囲気。午前中
の悪夢(笑)がウソのようで、ホッ。

終わった後は参加者でお茶を飲んだ
り、のんびり話して、穏やかに一日
目は暮れていったのだった。


さあ、二日目。前日の惨敗を繰り返
す訳にはいくまい、という訳で、ほ
ぼ徹夜で作戦を練り直した。
一本目は、幼児(4歳)1名、小学生
3名、中学生1名、おとな1名で、定員
ピッタリの6名。やっぱりこれ位が
ちょうどイイな。

全面的に練り直したプログラムが
功を奏したか、幼児さんもシッカリ
最後まで楽しんでくれた。ヨカッタ
ほっとした。


そして、フリータイムは自由お絵描
きタイム。
昨日にもまして、おとな子ども入り
乱れてのお絵描き合戦。

いろんな人が来てくれて、楽しんで
くれた(はず)。「図工・美術の日」
らしい光景かな。それにしても、狭い
アトリエはラッシュ状態だ〜。


さてさて、二日目の二本目、最後の
ワークショップは、皆おとなで落ち着
いたムード。
小学校の先生方も参加の、定員6名。
のんびりしたペーシングで進めた
ので、ユル〜い感じの制作タイム
になった。

自宅のアトリエを開放しての、初の
試みだったが、外でワークショップ
をするのとはずいぶんと調子が違う
ことが実感できたのは収穫だった。

でもとにかく、参加者皆が、絵を描
く楽しさを実感できたならば、まず
まずの成功ではないだろうか。
反省点は多々あるし、すごく小規模
ではあるけど、ちょっと気楽に覗け
るアートな場として機能していって
欲しいな、と願うのだった。

まあこんな感じで、じわじわと続け
て拡散させていこうっと。


2012年10月17日水曜日

かわうそアートラボ(No.158)

11月最初の土日に、2日間だけの
オープンアトリエをします。

(クリックして拡大、で見てね)

両日とも同じ内容で、自由に出入
りできるフリータイムをはさんで、
ワークショップ2本立て!

参加料はひとり1本につき1000円。
もちろん続けて一日参加されても
OKです。

ただし、小学校低学年以下の子ど
もは、保護者と一緒に参加してね。
その場合は、親子参加で1本1500
円です。

テーマは「手で感じる」で、鉛筆
と粘土という根本的な素材で遊ん
でみます。

自宅内の、小さな小さなアトリエ
ですが、生活の中で、創作の心に
フっと火が灯るような時間にした
いと思っています。

どうぞ、秋の一日、鎌倉散歩の
ついでに、ブラリと立ち寄って
みてください。

問い合わせ、予約は、メールで
お願いします。
予約の場合は、何日の何本目か、
をお知らせくださいね。

ではでは、お待ちしています!

2012年10月6日土曜日

ゴールの見える工作(No.157)

ときどき、子どもや大人のワーク
ショップをする。
基本的には、参加した人の心の中に、
何かの「ヒント」が生まれれば良し、
だと思ってやっている。

こんなテルテルボーズでも、作って
行く時の想いやストーリーが加われ
ば、きっと特別な体験になる、はず。

でもね、仕事として、しっかりゴール
の見える工作を企画する時もある。
たとえば・・・
「くるくるモビールをつくろう」

エンビ板を切って、らせん状の立体
構造を作っていくもの。平面が立体
に変化する驚きと、飾り付ける楽し
さが生まれてほしい。


「モザイクどうぶつ箱」

開けると、こんな感じ。

いろんなカラーのフェルトを組み合
わせていく作業は、意外と楽しい。
顔をつけると、たちまち生物感が出
て、性格が生まれる。


「ゆラゆラゆきだるま」

ゆらゆら揺れると同時に首も振る。
仕上げ次第で、個性的な雪だるまが
出来るし、しかも溶けない(笑)。


いずれも、ワークショップに参加
しながら作ることで意味が生まれ
るように企画しているので、ただ
ゴールにたどり着けば良い、とい
う訳ではない。
だけど、「なんだか面白そうだな
〜」とか。「ちょっと作ってみた
いな〜」と思っていただければ、
たぶん成功だと思う。

たとえどんなモノでも、自分の手
で作れば、それは自分の作品だか
らね〜。





いちにち富士登山(No.156)

遅ればせながら、夏の富士登山報告。

結論から最初に言うと、富士登山で
最も有効なのはバナナであった。
どんなサプリメントより、バナナが
効いた。

さて、昨年、時間の関係で8合目まで
で断念した単独富士登山。
噴火する前に、やはり登らねばいかん
だろう。

てな訳で、車で富士宮口5合目に到着。
自宅から2時間半弱。下界は雨だった
が、5合目はスッキリ良い天気。
駐車場で1時間ほど高度順応してから
クライムオン!

もう頂上はすぐそこ(のように見える)。

ぐいぐい登る。だいたい7合あたりかな。
寝不足のせいか、呼吸がツラい。

8合目までは、あっという間。歩き始めて
約2時間。この辺りで3250mなので、国内
のどの山よりもすでに高所。とにかく呼吸
がツライ。

だいたい9合目、3400m付近。
団体で登っているのは、警察学校の
方々。どうやら恒例の訓練の様子。
実は今回、最も難関だったのが、この
団体のかわし方。どの世界でも、やは
り一番やっかいなのはヒトである。

9合5勺の小屋。3590m付近。
それにしても、胸突山荘っていう
ネーミングはスゴイな。山頂がすぐ
間近に見えるのは嬉しいが、呼吸は
大変苦しい。ゆっくり、かつ懸命に
息をしないと歩けないくらい。

ハイ、富士宮口登山道山頂、富士
浅間神社前に到着。
警察学校の方々が、ゴロゴロ倒れ
ているので、マネしてゴロ寝。
実は、3700mくらいから、高山病
の軽い症状が出て、頭痛吐き気で
苦しかったのだ。

山頂付近は、火山の証明のような
景色だ。左の高いところが最高標
高地点の剣が峰で、富士測候所跡
が見える。
この火口周囲を歩くのがお鉢巡り
で、一時間ほどかかる。んだけど
ココを走ってトレーニング(?)
してる人が複数人いた。高地トレ
ーニング、かな。つくづく不思議
な山である。

高山病症状で、動くのもイヤだった
けど、バナナを食べたら回復!?
そして下山開始。日没までには下山
したい。
須走口のように、走って下る快感は
ないが、雲海を眺めながらの下山は、
思いのほか快適。脚も呼吸も大丈夫。

そして、2時間半ほどで車までたどり
着いた。5合目まで、下山完了。

とにかく、無事を祝して自分撮り。
それにしても、疲れてボロボロの
顔だな。でも、予想より脚は全然
平気だった。

富士山は、少なくとも夏に限って
いえば、道は迷わないし危ない所
もない。かといってツマらないか
といえば、そうでもない。
子どもから、ヨボヨボのジイさん
までが登っている、実に不思議な
山だった。走ってる人もいるし。

そしてゆっくりと2500mでの夕日を
楽しんで、車で帰宅したのだった。

実は、この後に予定していた、恒例の
北アルプステント泊縦走登山のトレー
ニングのつもりだったのだが、結局
この富士登山が、この夏に唯一の山登
りになってしまった。せっかくわざわざ
重くしたザック担いで登ったのにな〜。

でも、富士山、けっこう気に入った!
バナナ持って、また登ろっと。








2012年10月5日金曜日

けっこう途中が面白い(No.155)

作品は、完成した姿が全てなのだが、
えてして制作途中の状態が結構面白
かったりする。

実は、作品を作っている途中段階の
時は「自分は天才なのではないか!」
といった高揚感がある、恥ずかしな
がら。そこを冷静に押さえて、プロ
として「完成」に導く必要があるの
だが、楽しさからいったら断然途中
の方があるのであ〜る。

さて、下の立体物は「高校への数学」
(東京出版)という学習雑誌の表紙
のために作っているものなのだが、
もちろん着色してデータ化して、が
完成。

でも、白模型のような着色前も結構
面白いので、一挙公開(笑)。
もう、画像でしか見られないからね。








う〜ん、工作感があふれてて、なか
なかイイ感じ。

でも、またココから色を塗っていく
のが楽しいんだな〜、コレが。

こういう仕事してると、「子どもの
作品の見所は、制作途中にある」と
いうのが、実感としてホントに良く
分かるゾゥ〜。




いろいろ勉強中(No.154)

春から夏にかけて美術教育の勉強を
楽しんでいる。

本とか講義とか研究会とか、実際に
人に会って話を聞いたり、がメイン。

本を読んだら、その作者の話を聞きに。

「子どもの絵の見方」などの奥村氏
(元文科省教科調査官)

「図工室にいこう」などの辻氏
(元東京都図工研究会会長)


聖心女子大学には、図工の学習指導
要領の話を聞きに。

そこでの講演者・岡田氏(現文科省
教科調査官)には、こどもの城での
ギャラリートークで再びお会いして
話をすることができた。


トントンギコギコ図工の時間の、
内野氏とも。


東京都図工研究会の方々には、特に
お世話になってます状態。現場のベ
テラン教師の方々の一言一言は、と
ても貴重で興味深い。



美育文化フォーラムでは、こどもの
美術に関わる多様な方々とも。

実際に会ったり体験したりする事は、
本当に大事、と今さらながらに感じ
ているのだった。


2012年6月25日月曜日

海の家観察日記(No.153)

フェイスブック内で、日記のように
日々感じた事を書いている。

写真と共に、見て楽しめるように、
と意識しつつアップしてはいるが、
それらは多くの情報の中で流されて
いってしまうので、かなり消耗度は
高く、それがちょっと寂しい。

ので、その一部をコチラに記録して
おくことにした。
まずは、海の家の記録を。ただし、
文章はあえて原文のままであ〜る。
ーーー


5月18日


由比ケ浜は海の家の準備が始まってま
した。もう夏なんだな〜、早いな〜。



6月4日


由比ケ浜です。連なって見えるのが、
材木座海岸。クレーンやらトラックや
らで資材が運び込まれ、海の家の建築
が始まっております。実はコレ、金曜
日の状態で、土日とランニングしなが
ら偵察してきたところ、更にドンドン
進んでいます。

それにしても、砂地に仮設するのにも
様々な方法があるようで、とっても興
味深いですね。特に、基礎をどうやる
かは見応えがあります。砂地を深〜く
掘って電柱状の柱を立てていく「御柱
型」と、やや細めの角柱を数多く砂地
に刺していく「数で勝負型」が、どう
やら2大潮流のよう。 たぶん砂浜建築
独特のノウハウがあるんでしょうね。

この辺りは、次回のレポートで詳しく
(しなくてイイですね、やっぱり(笑)。
夏はもうすぐそこなんだな〜。



6月5日


仮設建築物の王者、それは海の家です
(と、勝手に決定)。
にもかかわらず、それがどうやって砂
地に立っているかを知っている人は少
ないでしょう(というか、そもそも関
心がない?)。

で、見てきました、また(笑)。進ん
でるかな〜、って。写真は「御柱タイ
プ」と流派を二分する「数で勝負タイ
プ」です。どうです、堂々とした数で
の勝負っぷり。これで、ひと夏の海水
浴客の皆様の、のべ全体重をささえて
いるんですね。キチンと整列した造形
に、何だかそそられます。

それにしてもこの日は風が強かったの
で、サファーの方々が多い月曜昼間の
由比ケ浜でした。



6月8日


魅惑の(と思っているのは、たぶんボ
クだけ)砂上仮設建築物、 その名は
「海の家」。
いったいどうやって建っているでしょ
うね、砂の上に。その答えのひとつは
コレ、堂々の「御柱(おんばしら)タ
イプ」です。どうです、このシュール
な風景。パワーショベルで穴を堀り、
一本一本心を込めて、電柱状の丸木を
立てています。その姿は、諏訪の神社
で執り行われる「御柱祭」の様(見た
事ないから、あくまで想像ね)。

実はこの写真、去年の9月の撤去時の
様子。突然現れたシュールなこの風景
を見て、海の家の構造に興味を持った、
というわけ。知ってる人には当たり前
で、関心のない人にはどうでもイイ事
なんですが、この強引な建て方が工作
っぽくてステキだと思いませんか?
(思わないな、たぶん・・・)




6月12日


ご覧ください。仮設建築物の雄、海の
家の砂上基礎現場!名付けて「御柱
(おんばしら)タイプ」の2012年バー
ジョンです。

シーズン終了後の、虚無感漂うシュー
ルな姿も良いですが、これから戦いの
現場となるフレッシュな途上段階も味
わい深さがありますね。注目は、パワ
ーショベルで御柱ってる作業状況です。
掘るだけでなく、掘削機でさらに砂下
部をだめ押ししているのが確認できま
す。パワーショベルが労働する姿は、
ボクの迷著「ここほれガッチャ!」
(童心社刊・買ってね)を彷彿させま
すね。

と、一応、現状こんな感じ、
の由比ケ浜〜。




6月14日


個人的に勝手に盛り上がっている「砂
上仮設建築基礎問題」。
つまり「海に家って、どうやって砂の
上に建っているのかな〜?」ってこと
なんですが、まあどうでもイイことで
すので、適当に流してください(笑)。

さて、「御柱(おんばしら)タイプ・
ホワイトバージョン」です。どうです、
これまた独特の枯れた感じがたまりま
せんね。
スケール感は、左上のトラックで計っ
ていただきましょう。堂々たる御柱タ
イプ、のはずなのに妙に華奢な感じが
するのがポイントです。梁が組んであ
るので、柱の自立感が薄いんでしょう
ね。さらによく見ると、丸太がハリガ
ネでくくり付けられていて、危うさも
演出(?)されています。

ちょっと骨っぽい感じが、仏教的な白
骨観(びゃっこつかん)を連想させ、
煩悩が飛んで行くようです(なワケない)。




6月19日


青い空に、青いトタン屋根がまぶしい
ぜ!働く仮設建築・海の家も、屋根が
かけられてしまいました。内部構造が
見えなくなると、気持ち的にもトーン
ダウンですね。働くオジサンたちが、
黙々と隠す作業(違うかな?)を進め
ています。

それにしてもトタン屋根。コレは味わ
いがありますね。もし「海の家キット」
が販売されるとしたら、トタンは必須
アイテムでしょう。サビが出てきたり
なんかすると、さらに魅力的です。
「ワンウオッシュ・サビ浮きユーズド
キット」は、きっと人気が出るでしょ
う(ダメ?)。

が、しかし、そのトタンの魅力を持っ
てしても、砂上の基礎構造が見えなく
なってしまうと、トタンに海の家に対
する興味は失せてしまうのでした。海
の家の夏も終わったな〜(笑)。




6月22日


壊れてました、海の家・・・。

タイフーン4通過の翌日に、トボトボと
ランニングしながらの偵察では、トタン
屋根がところどころはがれている程度で
した。が、2日後にもう一度巡回(つま
り散歩ね)してみたところ、どうやら
倒壊したらしき現場が!ランニングコ
ースから外れた場所だったので、気が
つかなんだ〜。

「数で勝負タイプ」の基礎が、どうやら
強風に耐えられなかったよう。おそらく
昨日から片付けが続き、基礎から作り直
しているんでしょうね。現場の人たちの
表情が、力一杯暗いんですよ。まあでも
、営業が始まる前で良かったとも言えま
すね。

ちょっとマイナーな空気の流れる、台風
後の由比ケ浜でした。