2012年10月6日土曜日

ゴールの見える工作(No.157)

ときどき、子どもや大人のワーク
ショップをする。
基本的には、参加した人の心の中に、
何かの「ヒント」が生まれれば良し、
だと思ってやっている。

こんなテルテルボーズでも、作って
行く時の想いやストーリーが加われ
ば、きっと特別な体験になる、はず。

でもね、仕事として、しっかりゴール
の見える工作を企画する時もある。
たとえば・・・
「くるくるモビールをつくろう」

エンビ板を切って、らせん状の立体
構造を作っていくもの。平面が立体
に変化する驚きと、飾り付ける楽し
さが生まれてほしい。


「モザイクどうぶつ箱」

開けると、こんな感じ。

いろんなカラーのフェルトを組み合
わせていく作業は、意外と楽しい。
顔をつけると、たちまち生物感が出
て、性格が生まれる。


「ゆラゆラゆきだるま」

ゆらゆら揺れると同時に首も振る。
仕上げ次第で、個性的な雪だるまが
出来るし、しかも溶けない(笑)。


いずれも、ワークショップに参加
しながら作ることで意味が生まれ
るように企画しているので、ただ
ゴールにたどり着けば良い、とい
う訳ではない。
だけど、「なんだか面白そうだな
〜」とか。「ちょっと作ってみた
いな〜」と思っていただければ、
たぶん成功だと思う。

たとえどんなモノでも、自分の手
で作れば、それは自分の作品だか
らね〜。





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