『エッとえぇの絵』は無事に終了。
上の画像は、話の核心部!なんだけど、実際に
聞いた人にしかわからない、はず。
今回は、講義(話)1時間に2時間の実技制作
を行う形だった。普段は、話と実技を織り交ぜ
ながらのワークショップなのだが、ちょっと思
うところあって形を変えてみた。
いつものやり方を熟練させて行く方が、完成度
も上がるし、受け手も安心感がある。
それも大切なのだが、今回は時期的な事もあり、
講義で新しい試みをしたかったのだ。
なので、完成度は正直低く、少々聞きにくかっ
たと思う。でも、皆さんちゃんと聞いていただ
き、ありがたかった。参加者の方々に感謝。
さて、何が新しい試みだったかというと、直接
対面して話すことでしか伝えられない内容と方
法である。
具体的には、話しながら画像を適時スクリーン
に映していくプレゼン方式と同じなのだが、映
すものが違う。
通常は、内容を確認させるための事実、つまり
話の内容と同じものを表示し、話と画像で説明
し合うことで理解を深めていく。
今回は、絵本やイラストなどで使う手法で、話
と画像の内容が重複しないように、わざと説明
し合わないようにして、内容が聞き手の中で膨
らむように目論んだ。
でもね、完全な練習不足だったんですよ。
なにせ、不完全ながらも内容と素材が完成した
のは、当日の朝am5:00・・・。
またやってしまいました・・・本番当日寝不足。
新作は練らすのに、準備も時間もかかる。とい
う事は十分に分かっていたので、2週間ほど前
から他のほとんどの仕事を放っぽっておいて猛
ダッシュ!したのですが・・・。
(仕事遅れ・スミマセン!!)
後で少し参加者の方と話した時、何人かの人は、
その試みに面白さを、多少は感じ取っていただ
いていたのが救い。光は少し見えた。
今回の様に、講義やワークショップに限らず、
イラストや絵本などの作品も、基本は気楽に楽
しんで聞け、スっと自然に意図する大切な事が
しみ込んでいくような表現を目指しているので、
もっともっと研究や練習が必要と感じた。
もちろん、現場体験が一番大切で、考えるより
も行動がもっとも内容を飛躍させてくれる。
いや、考えて行動してまた考える、の繰り返し
かな。
変人と言われようとも、やらねばね。
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