2010年11月10日水曜日

おおきなユーモア魂(No.112)

先週末は、連日絵本関連の集まりに行った。



まず、巣鴨のD心社で、紙芝居作品を見る会。
9作品を観て、意見交換などなど。と〜ても
勉強になったし、紙芝居の可能性もチラリと
見えた。
なんといっても、観客・紙芝居・演者の間に
流れる空気感が、絵本のそれとはまた違った
感じで面白い。良い経験になった。

つづいて、品川のキャNON社で、I森光彦さん
の写真展オープニングパーティ。
I森さんは里山の写真で知られていて、絵本も
出されている。
そのつながりで行ったが、ちょっと場違いか
な?と思いながらも、様々な方と知り合いに
なれて嬉しかったな〜。

そして、新宿で、F音館の「かがくのとも創刊
500号記念講演会」へ。
司会のMさんが仕切る鼎談が見事だった。この
Mさんは、なんといってユーモアが素晴らしい。
「ボクは友人とは仕事はしません」と言って、
絵本の仕事は一緒にさせてもらえなかったけど、
しっかり絵本世界へ導いてくれた恩人。

大人にとって、最も大切な事のひとつがユーモ
アを持つことだと勝手に思っているので、この
M元編集長が、ふんわりとさりげなくまとって
いるユーモアは、もう羨ましいくらい大きい。
ちょっとでも見習わねば、ね。

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