2011年7月22日金曜日

たぶん発売中!(No.130)

「楽しみながら才能を伸ばす!
小学生の絵画 とっておきレッスン」
だぶん、新発売!


発行はメイツ出版、値段は1500円(税別)。
書店で見つけるのは難しい、はずなので、
アマゾンなどのネットで、ぜひぜひ是非、
購入を!

タイトルは、まあ、出版元がこれだけは
譲れない(?)という強い要望を泣く泣く
のんで、ちょっと何だかなぁ、になっては
いるが、内容はなかなかがんばったつもり。

基本は小学生が読む本だが、絵を描くため
の、と〜てもやさしい入門書でもあるので、
大人にも気楽に見ていただきたい。

内容は、こんな感じのマンガがあったり・・


こんな感じの、画材や技法や色や構図やらの
ヒントが55コあったり。


という訳で、ぜひ一家に一冊!特に絵を描く
のが好きな小学生には、ぜひぜひ!
さらに、小学生に絵を指導される方々にも是非!

そして、感想もぜ〜ひ!

と、「ぜひ」ばっかりなのだった。
よろしくお願いいたしますぜひっ!

2011年7月15日金曜日

富士[ちょっとだけ]登山(No.129)

富士山に登ってきた。

時間に制限があったので、本七合目(3200m)
まで速攻で登って下山。
だから、ちょっとだけ。
頂上まで行かなくても、裾野までず〜と富士山
は富士山だもんね。(「岳」のサンポ曰く)


あんまり仕事が詰め詰めだったので、まっ一種
の逃避行動というか、いろいろ思うところあっ
たので。

朝、子どもたちの朝食を用意して学校に送り出
し、その後一人で車を飛ばして須走口五合目に
着いたのは正午前。
家に帰るまでの時間を逆算すると、行動可能時
間は5時間。
八合目までは行きたかったのだが、少々バテ気
味で、あとちょっと届かなかった。

その代わり、夕方下山した時、下の町並みにク
ッキリと富士山の影を見ることができたのは、
嬉しいオマケだった。


今度は、後3時間都合つけて、頂上まで!
でも、その後3時間がひねり出せないんだよね〜。

2011年6月29日水曜日

Rな事情(No.128)

あまりにも忙しくて、
6月は全然更新できなかったのだった。

その間にも、あんなコトこんなコト、いろいろと
あったんだけどね。



ところで今、稲村ケ崎R不動産のホームページの
稲村ケ崎R事情で、わが家が紹介されいる。
http://www.realinamuraestate.jp/
実は、いくつかの雑誌やサイトで、いろいろと
紹介していただいていたのだが、名前を出さなか
ったのだ。

ただ今回は、私の仕事ぶりもチラリと紹介して
いただける、とのことだったのと、R不動産グル
ープ?のサイトは、とっても面白いので、という
勝手な理由で、恥ずかしながら。

あっ、小学生のための絵の本は、まもなく校了。
夏休み頃出版予定。
また紹介しますね。

2011年5月18日水曜日

音楽の教科書に(No.127)

そういえば、今期から使われている、小学校
音楽の教科書に絵を描いたのだった。

まず一年生の。

それと二年生の。

同じタッチで、一年生の本にはもう1ページあり。

近所の小学生に、ちょっと尊敬されたのは何だか
オマケみたいで少し嬉しかった。

仕事歴だけは、むやみに長くなってしまったので、
いろんな出版物や広告作品があるが、教科書仕事
は初めて。
描く方としては、仕事のひとつにすぎないのだが、
やっぱり良い反応をいただけるのは励みになる。

商品の絵やデザインも色々やったので、実はKっぱ
えびせんのエビの絵は自分が描いた(小袋のね。
今はもう売ってません)とかの、無名作品は雑多に
あるが、ちゃんと名前が出て人の目に触れるのも
大事だなぁ、と思ったのだった。

だって、ホメラレルのやっぱり嬉しいもんね。

2011年4月29日金曜日

全線開通!(No.126)

今さらだが、九州新幹線CMがすごく良い。

九州新幹線の全線開通(3月12日)のCM
なんだけど、まるで今の日本のために作ら
れたような素晴らしさ。

なんといっても、ひたすら楽しいのが良い。
この「なんかいいもの見ちゃったな〜」感
は、いろいろ参考になる。

個人的には、もう5年以上前に「人のつなが
り」をたどる絵本をつくるために、北海道を
一人取材していた時を思い出した。
この企画は結局ボツになってしまった(取
材した多くの、当時小学生の皆さん、本当
にゴメンなさい!)けど、もう一回チャレン
ジしてみようかな、という気にさえなった。

がんばり力って、意外なところにスイッチが
あったんだ。

ぜひ、180秒バージョンを!


画像は、新幹線とは関係ないけど、鹿児島駅の
路面電車。

とにかく、
祝!新幹線・青森〜九州全線開通!乗りたいね〜。

2011年4月27日水曜日

任務(たぶん)完了!(No.125)

日曜日の、H政大学での講義&ワークショップ・
『エッとえぇの絵』は無事に終了。


上の画像は、話の核心部!なんだけど、実際に
聞いた人にしかわからない、はず。

今回は、講義(話)1時間に2時間の実技制作
を行う形だった。普段は、話と実技を織り交ぜ
ながらのワークショップなのだが、ちょっと思
うところあって形を変えてみた。

いつものやり方を熟練させて行く方が、完成度
も上がるし、受け手も安心感がある。
それも大切なのだが、今回は時期的な事もあり、
講義で新しい試みをしたかったのだ。

なので、完成度は正直低く、少々聞きにくかっ
たと思う。でも、皆さんちゃんと聞いていただ
き、ありがたかった。参加者の方々に感謝。


さて、何が新しい試みだったかというと、直接
対面して話すことでしか伝えられない内容と方
法である。

具体的には、話しながら画像を適時スクリーン
に映していくプレゼン方式と同じなのだが、映
すものが違う。

通常は、内容を確認させるための事実、つまり
話の内容と同じものを表示し、話と画像で説明
し合うことで理解を深めていく。

今回は、絵本やイラストなどで使う手法で、話
と画像の内容が重複しないように、わざと説明
し合わないようにして、内容が聞き手の中で膨
らむように目論んだ。

でもね、完全な練習不足だったんですよ。
なにせ、不完全ながらも内容と素材が完成した
のは、当日の朝am5:00・・・。

またやってしまいました・・・本番当日寝不足。

新作は練らすのに、準備も時間もかかる。とい
う事は十分に分かっていたので、2週間ほど前
から他のほとんどの仕事を放っぽっておいて猛
ダッシュ!したのですが・・・。
(仕事遅れ・スミマセン!!)

後で少し参加者の方と話した時、何人かの人は、
その試みに面白さを、多少は感じ取っていただ
いていたのが救い。光は少し見えた。


今回の様に、講義やワークショップに限らず、
イラストや絵本などの作品も、基本は気楽に楽
しんで聞け、スっと自然に意図する大切な事が
しみ込んでいくような表現を目指しているので、
もっともっと研究や練習が必要と感じた。

もちろん、現場体験が一番大切で、考えるより
も行動がもっとも内容を飛躍させてくれる。

いや、考えて行動してまた考える、の繰り返し
かな。

変人と言われようとも、やらねばね。




2011年4月17日日曜日

エッえぇ絵(No.124)

来週の日曜日(4月24日)は、東京(法政大)
でセミナー講師として、講演とワークショップ。

まあ、相変わらずの、こんな感じ。

東京保育問題研究会の春のセミナー企画として、
なので一般の方も、たぶん参加可能かと思う。

本当は、もっと別の手慣れた内容を予定していた
ので、事前告知は「ものづくりで楽しもう」とい
うタイトルで、関係者にはお知らせが回っている
ようである。

が、ちょっと思うところがあって、上記のような
内容に変更をした。担当の方、すみません・・・。

内容を新作に変更したので、構成の組み立て作業
は直前まで続く。

さらに、いつものように内容に基づいたタイトル
も、ちゃんとひねり出したよ。

日本中が、なんだか落ち着かないこんな時だけど、
いつも通りの、楽しくて、でも人によっては深く
考えるためのヒントになるような、そんな時間を
提供してみたい。

ストレートで変化球?的な工夫が、うまく伝わる
とイイな〜。